犬連れキャンプの失敗談3選とそこから学んだこと

犬とキャンプ

「犬とキャンプなんて最高!」
そう思って準備していたけれど、実際にやってみると想定外のことだらけ…。

犬連れキャンプは楽しい反面、“人だけのキャンプ”とは全く別モノ
特に初めてのときは、ちょっとしたことでパニックになりがちです。

今回は、私たちが実際に体験した犬連れキャンプの“失敗談”3つと、
「次からはこうしよう」と思ったポイントを正直にシェアします。


🐾 失敗①:到着してすぐ、犬が吠えまくってしまった

キャンプ場に着いてすぐ、周囲にたくさんの人と犬の匂い。
うちの子は興奮と不安が混ざったのか、「ワン!ワン!」とかなりの声量で吠えてしまいました。

焦ってなだめようとしましたが、こちらが慌てれば慌てるほど逆効果に。

💡 そこから学んだこと

  • 到着直後は静かな場所でクールダウン時間を設ける
  • 車の中で一度落ち着かせてから、ゆっくりと周囲に慣れさせる

初めての場所では、犬も不安でいっぱいなんですよね。
“犬のペース”を優先することの大切さを知りました。


🐾 失敗②:夜の冷え込みを甘く見ていた

昼間はポカポカ陽気だったので、「寝るときもそこまで寒くないだろう」と油断していました。
ところが夜中、気温は一気に下がり、愛犬がブルブルと震えてしまって…。

持ってきた毛布を急いでかけたり、自分の寝袋に入れたりして対応しましたが、反省しかありません。

💡 そこから学んだこと

  • 天気アプリだけでなく“最低気温”を必ずチェックする
  • 犬用の保温グッズ(毛布やブランケット)は多めに準備して損なし

犬は人より地面に近く、体感温度もずっと低い。
人がちょっと寒いなと感じたとき、犬はもう“かなり寒い”と思った方がいいです。


🐾 失敗③:においにつられて食べ物を取られかけた

焚き火の横でのんびりしていたとき、テーブルの上に置いていたウインナーを、
愛犬がクンクン…パクッ!といきかけました。
なんとか「ダメ!」で止められましたが、ヒヤッとした瞬間でした。

人間用の味付け食品は、犬には塩分や脂肪が強すぎることも。
食材によっては中毒を起こすものもあります。

💡 そこから学んだこと

  • 食べ物は必ず“犬の届かない高さ”に置く
  • 焚き火中や食事中も「犬の位置」を常に意識する

普段の家ではやらない行動でも、キャンプではテンションが上がって別の行動を取るのが犬。
「うちの子は大丈夫」じゃなく、「何があっても対応できるようにしておく」が正解だと思いました。


📝 まとめ:失敗は“前提”として準備しておこう

犬連れキャンプは、思い通りにならないことの連続です。
でもそれは、“犬が自由に動き、感情を持っている存在”だからこそ。

一度の失敗を通して、
「次はもっと気をつけよう」
「こういうときのためにこれを準備しよう」
と少しずつ“我が家流”の犬キャンプが出来上がっていきます。

失敗=悪ではなく、失敗=成長のチャンス
これからキャンプを始める方の参考になれば嬉しいです。


🔜 次回予告

▶ キャンプ場で犬が落ち着ける「場所づくり」のコツ

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